こんにちは。
以前の記事で「多摩電子工業のPR-AP139Uが良さそう」と言いましたが、今回購入したのでレビューしていきたいと思います。
始めに結論をいいますと、この製品は「買い」でしょう。
その理由を解説していきましょう。
以前の記事はこちら↓
PR-AP139Uの概要
以下スペックです。
サイズ | 約W29 x H40 x D41.5mm(ACプラグ含まず) |
質量 | 約63g |
ポート | Type-C(Power Delivery)x 1 |
入力 | AC100V~240V 50/60Hz 1.5A max |
出力 | DC5V 3A、9V 3A、15V 3A、20V 2.25A |
材質 | (本体ケース)PC、(ACプラグ)銅合金 |
説明書にあったものそのままです。
質量は実測だと68gでした。家庭用はかりですので、誤差はあると思います。
出力は電圧 x 電流ですので、15V x 3Vで最大出力45Wです。
iPhoneの急速充電のワット数は公開されていませんが、iPhone 16が30W程度だと言われています。45Wの充電器を繋げば、おそらくフルスピードで充電できるでしょう。また、45Wあれば多くのノートパソコンも充電できるでしょう。
いざ開封!

こんな箱に入っていました。小さいです。

ついに登場です。私はカフェラテ色を選びました。写真のとり方が下手なんでなんかくすんだ色に見えますが、実際に見るともうちょっと暖かい色をしています。

手のひらサイズです。このACプラグは折り畳めます。
メリット
- コンパクト
- 軽量
- ACプラグが折り畳める
- ハイパワー
- おしゃれ
一つずついきましょう。まず、コンパクトという点についてですが、iPadに付属していたApple純正20W充電器とほぼ同じサイズにも関わらず45Wも出力できます。次に、軽量という点ですが、Dellの同じく45Wのノートパソコン用のACアダプタが実測275gでしたので、約4分の1の重量で同じ出力が出せます。また、ノートパソコン用のACアダプタはどれもこれも巨大でぶっといケーブルで、持ち運びには全く適しませんが、この充電器なら気軽に持ち運べますね。

この充電器を持ち運び用にしてずっとカバンに入れっぱ、家では持ち運ぶ必要がないため普通のACアダプタを使うという使い方も考えられます。(実際私はこのように使ってます)
ACプラグが折り畳めるというのもメリットです。プラグって地味に邪魔なんですよね。Appleの純正充電器は折り畳めないため実質こちらのほうが小型と言えるでしょう。
もちろん45Wという出力も魅力です。スマホの充電器としては十分な出力です。スマホもパソコンも一台で済ませたいという方におすすめです。
最後のメリットは、「おしゃれ」という点です。このような充電器って黒色でゴツゴツしたデザインが多いですよね。ですがこれはパステルカラーで充電器らしくないデザインです。同じく多摩電子工業のUSBケーブルも同じ色ですので、揃えてみるのもいいかもしれませんね。
デメリット
もちろんデメリットもあります。
- ポートが1つしか無い
- USB Type-Cしか無い
最大の欠点は、ポートが1つしか無い点でしょう。同時に何個もデバイスを充電したいという場合は複数ポートあるものを購入するべきでしょう。
また、Type-Cポートしか無いという点もデメリットかもしれません。C to CケーブルでType-C端子のデバイスを充電するなら問題ありませんがMicro-BやMini-Bのような従来の端子を使う場合、大抵ケーブルの充電器側端子はType-Aですから、変換が必要だったりと不便です。
これらがデメリットに感じる人は65Wの同じく多摩電子工業の製品がおすすめです。
Type-Cが2ポート、Type-Aが1ポートあります。
まとめ
いくつかデメリットはありますが、多くの人にはこれで十分な製品だと思います。スマホに加えノートパソコンも充電できるため、外出時はこれ一つカバンに入れておけば安心でしょう。
今回は多摩電子工業の「PR-AP139U」を紹介しました。
おすすめです。