先日、うっかりして電車で財布を落としてしまったもせです。今回は私の実体験も交えて、もしも電車に落とし物をしてしまったときの対処法を解説していきます。
はじまり
とある飲食店に行くためいつもより遠くの駅まで行ったことがすべての始まりでした。たらふく食べていざ帰りの電車に乗り込みます。この時点では財布はあったはずです。しかし、電車を降り、駅を出たとき、私のポケットに財布はありませんでした。
まずやったこと
まず真っ先にするべきことは、クレジットカード(キャッシュカードなども)の停止でしょう。カード会社などに電話をすれば多くの場合停止できるでしょう。私はソニー銀行のキャッシュカードを入れいていたため、インターネット上で手続きをし停止しました。
鉄道会社に問い合わせる
まず初めに鉄道会社に連絡を入れました。多くの鉄道会社は落とし物専門の部門があり、コールセンターなどが設置されています。私の場合はJR東日本でしたので、インターネットから問い合わせができる「お忘れ物チャット」を利用させていただきました。
まず初めにメールアドレスを登録し、届いたメールのリンクからチャットを開始します。
内容としては、「いつ」「どこで」「なにを」失くしたかなどを聞かれます。なるべく詳しく書くと良いでしょう。
例:財布の場合
〇月〇〇日〇〇時に△△駅を出た電車内
黒色の二つ折りの財布
ブランドは□□
現金は1万円、※※銀行のキャッシュカード、楽天のポイントカードなどが入っている
名義人は☆☆
このようになるべく具体的でその落とし物固有の特徴を伝えると見つかる確率が上がるかもしれません。
問い合わせが完了したら、次に移ります。
警察に連絡
もしかしたら駅から家までの間に落とした可能性もある、という場合は警察にも連絡をすると良いでしょう。例えば近くの交番で手続きをすると、届けられた落とし物のデータベースを参照し探してもらえます。もしなかった場合でも、後で見つかった場合連絡をいただけるので、行っておいたほうが良いでしょう。
鉄道会社から返信
問い合わせた次の日にはメールで返信が来ました。内容は「ご申告の内容に近い品物がございました。」とのことで、またリンクが貼られていました。
リンク先では品物の受け取り方を選択することになります。私の場合は、品物が保管されている駅まで行く方法と、着払いで家まで配達してもらう方法がありました。いずれも、運賃・配送料は自己負担になります。
保管されている駅というのは、たいていその路線の終点です。私の場合、その駅まで片道だけで1000円を超えてしまっていたので、着払いによる配達を選択しました。
配達の申し込み
配達の申し込みは駅員のいる駅であれば基本的にどこでもできます。改札窓口で「忘れ物の配達をお願いしたいのですが」と言うと申し込み用紙をもらえます。それに氏名・住所連絡先・忘れ物の特徴を書き込みます。これで申し込みは完了です。なお、先程言った通り送料は自己負担です。
届いた!
2日ほどで届きました。中身もすべて入っていました。財布だったことも関係してるのかはわかりませんが、日本郵便のセキュリティ便で送料は1000円程度でした。結構高い。。。まあ取りに行くよりは安いので。。
まあ無事に届いたということで、万々歳で終わってもいいのですが、その前に警察等に連絡した場合は届を取り下げてもらうよう電話などするようにしましょう。
まとめ
もう戻ってこないかと思いましたが、意外と戻ってくるものですね。しかし、必ずしも戻るとは限りませんから、皆さんはそもそも落とし物をしないよう気を付けましょう。