今回はPS1のソフトの吸い出し方法を解説します。
PS1ソフトは比較的吸い出しが簡単ですので、ぜひお手元のソフトで試してみてください!
BIOSを合法で入手する方法は↓の記事を!
必要なもの
- Windows PC
- CD or DVD or Blu-rayドライブ
必要なものはたったこれだけです!
特別な機材はいりません。
最近のPCには光学ドライブが内蔵されていない場合が多いです。
そんなときは外付けのドライブで構いません。
以下のような安いもので構いません↓
有名メーカーならこんなのも↓
吸い出し
PS1ソフトの吸い出しに使われるソフトはいくつかありますが、今回はImgBurnというソフトとCD Manipulatorというソフトを使う方法を紹介します。
ImgBurnで吸い出す方法
こちらのページ↑からMirror 7というリンクをクリックしてインストーラーをダウンロードしてください。
日本語化したい方は言語ファイルもダウンロードしておきましょう。同じページの下の方にJapaneseという項目があるのでClick Hereというところからダウンロードします。
ダウンロードしたインストーラーを起動してそのままImgBurnをインストールしてください。特に難しいところはありません。Nextを押していれば終わります。
次にエクスプローラーで「C:\Program Files (x86)\ImgBurn\Languages」というフォルダにアクセスしましょう。上のアドレスバーに打ち込めば一発でアクセスできます。
このフォルダにダウンロードした言語ファイルをコピーしましょう。管理者～のような警告が出る場合はそのまま続行しましょう。
インストールが終わったらPCにドライブを接続してImgBurnを起動してみましょう。
このようなウィンドウが表示されるでしょう。
これで準備完了です!
早速ドライブにPS1ソフトを入れて「ディスクからイメージファイルを作成する」というボタンをクリックしましょう。
するとこのような画面に切り替わります。
まずは保存先を設定しましょう。
画像の①のところをクリックしましょう。ダイアログが開き保存先・ファイル名が指定できます。基本自由ですが管理しやすい名前にしましょう。
おすすめは、ディスクごとにフォルダを作る、もしくはタイトルごとにフォルダを作る方法です。吸い出しをすると複数のファイルが生成されるためフォルダでディスク・タイトルごとにそれぞれまとめると管理しやすくなります。
次に画像の②のところをクリックすると吸い出しが始まります。
あとは待つだけです!
結構時間かかるので、のんびり待ちましょう。
完了すると指定した保存先に.binというファイルと.cueというファイルが生成されます。
これがあれば吸い出し成功です!
CD Manipulatorで吸い出す方法
基本的にImgBurnでの吸い出しで問題ありませんが、まれにPC・ドライブ・ソフトなどの条件で相性問題が起きることがあります。
そんなときは「CD Manipulator」というソフトも試してみましょう!
↑のページから最新版をダウンロードしましょう。
Chromeだとブロックされる場合がありますが、ウイルスではないのでそのまま保存しましょう。
.zipファイルがダウンロードされるので適当なところに展開してください。
するとこのようなファイルが現れるでしょう。
囲んであるCDのアイコンのファイルをダブルクリックで起動しましょう。
初回起動時は以下の画像のようなウィンドウが開きます。
日本語を選んでおけば大丈夫です。
OKを押すとソフトが起動します。
ドライブにディスクを入れ、一番左上のボタンを押します。
↑のウィンドウが開きます。
赤枠部分が最初はシングルセッションモードになっているでしょう。通常はそのままで構いませんが吸い出しに失敗したら、ここをマルチセッションモードに変更すると良いかもしれません。
次に「検索」ボタンを押して保存先を指定します。
ファイル名に適当な名前を入力し保存を押します。
最後にOKを押すと吸い出しが始まります。
終了すると保存先にシングルセッションの場合は.imgと.cueというファイルが、マルチセッションの場合は.img・.cue・.cdm・.subという4つのファイルが生成されます。
これらが存在すれば吸い出し成功です!
まとめ
今回はPS1ソフトの吸い出し方法を紹介しました。
吸い出したソフトはDuckstationなどのエミュレータソフトで遊べます。中華エミュ機で遊ぶのもいいでしょう。エミュレータについてはまた今度紹介しようと思います。
1億台売れたゲーム機というだけあってソフトは名作揃いですので中古で安く買って、吸い出してPCで遊ぶという使い方もできます。
最後に注意点ですが、吸い出したソフトの原本は捨てずに持っておきましょう。手放してしまうと著作権法の私的複製の範囲から外れてしまう可能性があります。まあ、手放したから逮捕されるなんてことはほぼないでしょうが、ここはグレーなところです。
